神奈川県立藤沢西高等学校
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『藤沢西高百人一首』(第十二集によせて)・編集後記
『藤沢西高百人一首』(第十二集)より

『藤沢西高百人一首』(第十二集によせて)

神奈川県立藤沢西高等学校長 坂 裕之

 我が藤沢西高校「かるた」部に芽生え、部員達の熱意と地元の小・中学生の皆さん、短歌愛好家の方々、PTA、同窓の方々の応援を得て、地域と手を携えて歩んで参りましたオリジナル短歌集『藤沢西高百人一首』は、十二年目を迎えることができました。入選百首は本校文化祭(九月十二日・十三日)会場で展示致します。また例年の通り、神奈川県平塚合同庁舎ロビーに於いて、十一月十六日(月)〜十一月二十日(金)まで展示されます。
 心の内に豊かに湧く情感に丁寧に向き合い、 特別の強い感動や日常の中でふと気付いた事柄を改めて問い直し、形式(ルール)に留めて表現されたものが、芸術や文学と呼ばれるのではないかと考えております。作品の巧拙を超えて、芸術活動や創作活動は私たちの人生に潤いと厚みを与えてくれると感じております。ご投稿下さった方々の確かに生きた「今」が、三十一文字に活写されて、それぞれの輝きを放っています。御一読頂き、喜びや悲しみにご共感下されば幸いです。
 ご応募下さいました皆様、ご協力ご支援を賜りました皆様、有難うございました。今後とも、地元の方々とのふれあいを大切にする藤沢西高校の生徒達を見守り、本校の教育活動にご参加・ご協力下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。


「編集後記」

「西高百人一首」編集委員会

 『藤沢西高百人一首』第十二集を皆様のお手元へお届けします。今年は、例年になく、応募してくださる中学校が少なく、また、夏休みの課題として短歌を作ってくれた一・二年の生徒もそれほどいなくて(課題は、小説・詩・俳句でもよいことになっています。)、当初は応募者が百人に満たず、「百人一首」の制作が危ぶまれたのですが、三年の生徒の皆さんの協力を得て、最終的には応募者数が百人をかなり超えて、何とか完成することができました。毎年応募してくださり、今年もこの歌集を励ます歌をお送りいただいた方もいらっしゃって、大変ありがたいことですが、創刊以来十年以上の年月が過ぎ、この歌集の継続も含めて、募集方法等検討しなくてはいけない時期に来ているのではないかと思われます。
 何はともあれ、この歌集は、紙幅の都合上詳しくは述べられませんが、多くの方々が、貴重な時間をさいてご協力くださったおかげで、作り上げることができました。また、かるた部の西高祭での展示の一部として、百首の短歌を短冊に書いて掲示しておりますが、それらは書道部だけではなく、旧職員の方にも数多く書いていただきました。
 何とかできあがった歌集ですが、手に取ってみると、収められている歌々は作者の真情があふれでた良い歌ばかりだと思います。ご一読いただいて、楽しい一時を過ごせていただけたなら、望外の幸せです。(N・S)

『藤沢西高百人一首』(第十二集)の表紙 『藤沢西高百人一首』(第十二集)の裏表紙